ぐでたま主人公、Netflixで“実写作品”に

サンリオは6月12日、ぐでぐでやる気のないたまごのキャラクター“ぐでたま”を主人公にした実写作品「ぐでたま ~母をたずねてどんくらい~」を発表した。Netflixとともに制作し、2022年に全世界独占配信する、それに先駆け、ティザー予告が解禁となった。

ⓒ2022 SANRIO CO., LTD. S/D・G 著作:㈱サンリオ

ぐでたまは、2013年にサンリオが開催した食べ物をテーマにした新キャラクターの一般人気投票企画「食べキャラ総選挙」から誕生(第2位)。翌2014年から2020年まで朝の情報番組でショートアニメが放送され、Twitterフォロワー数は100万人を超えるほどの人気にもかかわらず、本人はやる気がないという設定のキャラクターだ。

そんなぐでたまを、最新のCG技術で主演キャラクターとして制作されるNetflixシリーズ「ぐでたま ~母をたずねてどんくらい~」は、ぐでっとしていたい全ての人に贈る、脱力と共感の親探しロードムービー。どうせ食べられるだけだと自分の運命を諦め、いつもぐでっとしていたいぐでたまが、前向きで暑苦しいひよこのしゃきぴよに巻き込まれ、冷蔵庫から外の世界へと飛び出していく。正反対のデコボココンビは、母親探しの旅に出ることになる。

ティザー予告では、荘厳な音楽に包まれながら冷蔵庫の中で、ぐでたまが、まさに誕生する瞬間が映し出されている。いつもと変わらずの「だりぃ~~」を繰り出すぐでたま。果たしてここからどんな旅が始まるのだろうか。

今回の実写作品について、ぐでたまは「Netflixで調理されるっぽい~なんかしゃきぴよはりきってんね~はぁ~だりぃ…」とコメントを寄せている。