YouTubeのチャンネル登録者数440万人超のキズナアイが1月23日、2年ぶりのワンマンライブ「Kizuna AI 2nd Live “hello, world 2020”」をオンラインで開催。ハリウッドのエージェンシーと提携、さらに世界進出を発表した。
この公演はサイバーエージェントグループとの共同制作で、Kizuna AI株式会社が培ってきたxRの技術、サイバーエージェントグループの「バーチャル撮影システム」や「LED STUDIOTM」などの最先端のクリエイティブ機材や設備を用いて、リアル=人間やステージと、バーチャル=キズナアイが見事に融解するライブ演出を実現し、リアルとバーチャルの垣根を融解させた圧巻のxRライブとなった。
このライブの模様は、1月26日までアーカイブ公開されている。
また、ライブの中では、ハリウッドのの4大エージェンシーのひとつ「UTA(United Talent Agency)」とパートナーシップを結ぶことが発表され、2021年3月からVirtual U.S. Tourを行う予定であることや、アメリカでブレイク中のZ世代歌姫アライナ・カスティーロと2021年春に向けコラボ楽曲を制作中であることを公表。アーティストKizuna AIとして北米進出を加速させる。
ハリウッド4大エージェントの1つ「UTA」とは…
UTA(United Talent Agency)は、ガンズアンドローゼズ、リンゴ・スター、スヌープ・ドッグ、チャンス・ザ・ラッパーなどのアーティストを手がける世界最大級のブッキングエージェント。
日本のアーティストでは、ONE OK ROCKやBABY METAL、きゃりーぱみゅぱみゅが名を連ねている。