桑田佳祐がCM出演、新曲「金目鯛の煮つけ」書下ろし

歌手の桑田佳祐が、SOMPOホールディングスのCM第1弾「腕まくり」篇に出演。8月20日より全国で放映を開始した。桑田はCMソングとして新曲「金目鯛の煮つけ」を書き下ろし、CM内ではエプロン姿で料理に励んでいる。


新CM「腕まくり」篇は、桑田扮するサラリーマン役の主人公が、仕事で帰宅が遅くなる妻のために手料理を振る舞う、というストーリー。

仕事帰り、ふと小料理屋の看板に書かれた「金目鯛 お待たせしました」の文字に心惹かれた桑田は、“帰りが遅くなる”という妻からのメッセージを受け取り、何かを決意した表情で魚屋へ直行する。

自宅へ戻り、花柄のエプロン姿で台所に立ち、料理本を片手に悪戦苦闘しながらも、慣れない手つきで作った金目鯛の煮つけを妻に差し出すと…。

桑田は美味しそうに食べてくれる妻のにこやかな表情を見て、今日という日の大切さをあらためて実感。談笑しながら食事を楽しむが、ラストシーンではお茶が入った湯呑みと間違えて醤油さしを手に取ってしまうなど、ユーモアをまじえたCMになっている。

新曲「金目鯛の煮つけ」

CMソングとして流れる楽曲「金目鯛の煮つけ」は、今回のCMのために書き下ろされた新曲で、桑田が作詞作曲。

コロナ禍で厳しい環境にある現在でも、何気ない日常やささやかな幸せに感謝しながら、どんな時も笑顔で生きていきたいという、つつましい想いを込めたメッセージが、楽曲や歌詞からも感じられる。