「レゴ スーパーマリオ」大人のNES再現セット

レゴジャパンは、レゴと任天堂のコラボ商品として、大人向けのレゴ スーパーマリオのセットである「LEGO Nintendo Entertainment System(※NES=海外向けのファミコン)」を発表した。


「LEGO Nintendo Entertainment System」は、1985年に任天堂から発売されたNES(ファミコン)専用ソフト「スーパーマリオブラザーズ」の世界を、1980年代当時のテレビとともにレゴブロックで再現した大人向けのセット。

このセットでは、ロック機能付きの開閉式カセットスロットや、コントローラー、ゲームカセットなど、NESのディテールまでレゴブロックで再現することができる。

さらに、レゴブロックでつくったNES本体にゲームカセットを入れ、レトロなテレビのハンドルを回すと、8ビットのマリオが画面上を動く仕掛けも。加えて、別売りのフィギュア「レゴ マリオ」で、テレビの上にあるアクションブロックを読み取れば、レゴ マリオが反応。おなじみのゲームBGMにのせて、画面上の敵キャラクター、障害物、パワーアップアイテムにレゴ マリオが反応する。

「レゴ スーパーマリオ」とは…

レゴグループは、今年の初めに任天堂とのコラボ商品として「レゴ スーパーマリオ」を発表。スターターセットに同梱されている、目、口、胸に液晶ディスプレイを搭載したフィギュア「レゴ マリオ」は、動作や色、アクションブロックを読み取って多様な表情や反応を見せる。

子どもたちはレゴブロックを自由に組み合わせてコースを作り、「レゴ マリオ」がスタートの土管からゴールポールまで、コースを走ったり、雲の足場にジャンプしたり、クリボーやクッパJr.といった敵キャラクターと戦ったりしながら、バーチャルなコインを集めていく遊びに挑戦できる。

このスターターセットの拡張アイテムとして、5月には「パワーアップ パック」を、6月には「拡張セット」と「キャラクター パック」をそれぞれ発表した。これらの拡張アイテムは、レゴ マリオの冒険にさらなる創造的な楽しさを加える。子どもたちはこうしたインタラクティブな体験の中で自由自在にコースを作り、自分の遊び方を見出すことができる。7月10日には世界に先駆け、スターターセットを含む3つのSKUを日本で先行発売した。

日本での販売ルート

今回発表された「LEGO Nintendo Entertainment System」は、2020年8月1日から、全国のレゴストア及びレゴ認定販売店ベネリック レゴストア 楽天市場店、レゴランド・ジャパン・リゾート、レゴランド・ディスカバリー・センター東京、レゴランド・ディスカバリー・センター大阪で販売する。価格はオープン。

「LEGO Nintendo Entertainment System」クリエイティブ・リーダーのMaarten Simons氏コメント

スーパーマリオは、30年以上にわたってビデオゲームの世界で親しまれてきました。どれだけグラフィックスが進化しようとも、大人の皆さんは8ビットのマリオが動いていたときの感動を覚えているでしょう。

「LEGO Nintendo Entertainment System」では、子供の頃のあのスーパーマリオの思い出をもう一度再現することができます。さらに実際に組み立てて遊んでみることで、1980年代の懐かしさを味わうことができるでしょう。