お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘が、ミュージックビデオに初主演した。
これは歌手・海蔵亮太の2nd Single「素敵な人よ」のミュージックビデオ。同曲は過去の忘れられない恋愛を引きずる自分との決別を歌った、壮大なラブバラードだ。歌の世界観を表現できる役者として、海蔵自身がファンであった尾形にオファーしたところ、尾形がこれを快諾。MV出演が実現した。
尾形が演じるのは、売れない芸人役。彼を支える彼女との日常が描かれている。途中、お笑いライブがウケず、苛立つ尾形と彼女がすれ違い、別れを迎えるが、1年後、彼女からの手紙を見つけて読んだ尾形が号泣するシーンは必見だ。
なお、同曲は、6月22日付の「billboard Japan Hot100 Airplay」1位、6月17日付の「USEN 週間リクエスト J-POPランキング」1位を獲得し、注目を集めている。
パンサー尾形 コメント
昔、実際にあったシーンだったので、自然と感情移入ができました。実際に引きずるし、メンタルもめちゃくちゃ弱いし、人にも彼女にも当たるし、まんまなんですよね。(海蔵さんは)テレビで見ていて、めっちゃ歌がうまいし、自分が出ていいのかなと思いました。胸の奥の部分にふわっと包み込まれるような声がいいんですよね。出させてもらって嬉しいです。
海蔵亮太 コメント
オファーをして尾形さんがこの作品をどういう風に映像化するんだろうという、ワクワクと同時に、不安もあったんですが、泣きのシーンを拝見して、オファーして良かったと思いました。僕自身は歌うことしかできないので、尾形さんの分まで心を込めて歌って行きたいですね。沢山の人にこのMUSIC VIDEOを見てもらえたら嬉しいです。