川口春奈、CMで“熊谷組社員”に

女優・川口春奈(27歳)が、熊谷組のCMに起用され、7月16日より「砂場でまちづくり」 篇の放映を開始する。

新CMでは、「Believe.」をメッセージコピーに、SDGsなど新しい未来の実現を「信じて」実行していく企業姿勢、自分を、仲間を「信じる」熊谷組の社員の姿勢をあらわした内容。夢と信念を持って働く女性を描くにあたり、女優として真摯にひたむきに活躍する川口の姿勢に共感し、起用の運びとなった。

CMは川口演じる女性社員が休憩のために立ち寄った公園で、男の子が砂場で1人遊んでいるシーンからスタート。男の子は砂場でトンネルを作ることに何度もチャレンジするが、うまくいかない。その姿を見た川口が「誰もが無理だと言う『難所難物』にもおそれず挑む」という彼女の初心に気づかされ、男の子と一緒に砂場で寝転びながらトンネルを作り始める。やがてトンネルが完成し、他にもダムや建物も出来上がり、砂場に立派なまちが出来上がるというストーリー展開になっている。

男の子との出会いを通して、川口の表情も晴れやかになり、心の奥にしまい込んでいた、自分や仲間を信じることの大切さに気づく、前向きな気持ちになれる内容だ。

撮影は、実際の公園の砂場に、熊谷組が手掛けるまちづくりをイメージしたセットを制作して行われた。天候が心配されるまさに“難所難物”の撮影現場においても、川口は監督の説明に真摯に耳を傾け、表現力豊かに演技。また、撮影の合間には、共演した子役に声をかけるなど、明るく一丸となって撮影ができるよう、まわりにも気を配っていたという。

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