山之内すず、振袖で地元・神戸巡る

タレントの山之内すず(20歳)が、地元・神戸の思い出の場所を振袖で巡る“里帰り”ムービーが公開された。

このムービーは、山之内がWEBアンバサダーを務める京都きもの友禅の「ここからはじまる私のストーリー」。山之内の地元である神戸市を舞台に、京都きもの友禅の振袖をまとい、山之内自身が思春期を過ごした懐かしい思い出の場所を巡り撮影を行った。

お決まりの散歩コース、学生時代に友人たちと集まった場所など、当時から変わらない地元の景色に思いを馳せながら、これから始まる二十代への想いを山之内が語っている。

輝かしい芸能界デビュー以来、明るい性格とチャーミングな笑顔で、唯一無二の存在感を放っている山之内。そのルーツを、大人になった山之内本人と探っていく。

山之内すず インタビュー

質問:振袖を着て思い出の場所を周りましたが、気持ちは違いましたか?

山之内:今回はとても里帰り感を感じました。みんなが振り返ってくれたり名前を呼んで手を振ってくれたり、それがなんだか慣れないし、不思議な感じがしました。今回帰ってきて、こんなにたくさんの人が私のことを知ってくれていると実感できたのは嬉しい経験でした。おかえりって受け入れられているようで嬉しい気持ちになりました。

質問:港、南京町、異人館と3つの思い出の場所を巡りました。それぞれの場所でのエピソードを教えてください。

山之内:港周辺は、家族や友人達と行っていた場所。幼い頃は兄と遊んだり、友人と学校の帰りに芝生の上でおしゃべりしたりして。神戸に住んでいた頃からよく散歩をしていて、日が暮れてからの南京町は海外のような雰囲気が高まって特に好き。異人館、三ノ宮あたりから歩いて、港まで行くのはお決まりの散歩コースでした。高校時代の文化祭や体育祭の打ち上げ、成人式の同窓会もこのあたり。今日巡った 3 つの場所は、大切な人たちが自然と集まる場所ですね。

質問:上京して3年。東京で過ごしている中であらためて感じる地元への想いは?

山之内:やっと少しずつ友達や家族に、会いたい時に会いに行けるようになってすごくありがたいです。音楽が好きで、普段からたくさん 聞いていますが、上京してすぐの頃は同じ音楽を聞いていても思い出す情景が全部地元。曲聞きながら帰り道よく泣いてたなとか。音楽と一緒に神戸での思い出が蘇ってくるので、どこに行っても地元のことは忘れないと思う。神戸に帰ってくるとやっぱり心 が開放されて、気持ちがリラックスできる。

質問:20代で挑戦してみたいことは?

山之内:バンジーは飛んだので、次はスカイダイビングしてみたい。あと、日本のいろいろな街にも行ってみたいです。都会よりも静かで自然豊かな田舎が好きなので、地方を巡りたいですね。日本の知らないところもまだまだたくさんあるので、都道府県制覇したいですね。