東京03×麻生久美子、今年も「さとふる」新CM

お笑いトリオ・東京03(飯塚悟志、角田晃広、豊本明長)と、女優・麻生久美子が、ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」の新CMに起用され、6月18日より「夏が届いて」篇、「2種類の人間」篇、「やるより見る」篇の放映が始まる。

今回のCMは、豊本&麻生夫婦の自宅の庭で、ふるさと納税のお礼品を楽しみながらストーリーが進行。本シリーズは、今回の「夏」シリーズのほか、年末にかけ「秋」「冬」シリーズを順次放映する予定だ。

撮影は、出演者、主要スタッフが昨年のメンバーと同じこともあり、スタッフとのやり取りもスムーズで一体感が強く、笑いが溢れ和気あいあいとした雰囲気で進行。「セットの料理がおいしい」と盛り上がる中、お肉を焼く豊本。「豊本だけ3枚も!」と他のメンバーより肉が多いことに気が付いた飯塚の声に笑いが起こり、「お肉の主だからね~」と妻役を演じている麻生の優しい返しが聞こえ、撮影は終始和やかな様子で進んだ。

インタビュー

質問:1年ぶりの撮影はいかがでしたか?

飯塚:麻生さんとは久しぶりに会う親戚のような妙な安心感がありました。一緒に美味しい物を食べてお話もして、お盆やお正月にみんなで集まっているような感覚ですごく楽しかったです。

角田:今年もこの撮影がやれて凄く嬉しかったです。そして今回、いつもよりパターンが多いです。でも気がついたら撮影が終わっていました。楽しかったので、まだやれそうでした。

豊本:継続して麻生さんの旦那さん役をやらせてもらえたのは光栄でした。それにパターンによっては麻生さんが大ボケのポジションだったりすることもあり面白かったです。

麻生:昨年はいろんな方から、さとふるさんのCMがすごく面白いと直接言ってもらえる機会が本当に多かったので、今年も参加させていただき、とても光栄です。相変わらず仲の良い東京03さんの中に加わって、楽しくお芝居させていただきました。

質問:今回の舞台設定が「ホーム(家庭)」ですが、ご家庭で起こったおもしろエピソードや毎日のルーティンなどを教えてください。

飯塚:最近大人の口調をいろいろ真似して喋るようになった2歳の娘が、外食したときに会計の際、僕より先に「領収書ください」と言うようになりました。

角田:家のクローゼットの扉をちゃんと閉めない。一番使うタンスの引き出しは出したまま。この点を奥さんに注意されるのがルーティンとなっています。

豊本:ストレッチが健康に良いとよく聞くので最近始めたのですが、風呂上がりにストレッチをやっていると4歳の娘が手伝ってあげると言いながらとんでもない勢いで僕の上に乗ってきたりするのでスジがやられます。

麻生:毎日のルーティンとしては長女と長男が私の取り合いでいつも喧嘩しています。とても嬉しいのですが、寝ているときも、寝相の悪い二人から挟まれていつも身動きできない状態で寝ているのが少しツラいです(笑)

質問:来年9月で活動20周年ですね。メンバーの「ふとした時に感じる“家族感”」があれば教えてください。

飯塚:角田さんはこの前の僕の誕生日にシャンパングラスをくれました。すごく嬉しかったです。そして豊本さんはこの前の僕の誕生日に逆に僕がコーヒーを奢りました。そんな3人です。居心地は悪くないです。

角田:今までコントをやっている最中、台詞を飛ばしたり、間違えたり、出てこなかったりなんて事を僕が繰り返していたら、そうなりそうな時がもうわかると飯塚さんに言われました。家族だなぁ。

豊本:飯塚さんは僕が間違ったりダメな事を言ったりすると怒ったり諭したり愛情を持って接してくれるところが兄的な家族感を感じます。角田さんは黙って座っているだけで頑固親父感を感じる時があります。

質問:昨年のインタビューで、ふるさと納税でいただいて嬉しかったものを教えていただきましたが、最近の寄付で気に入ったものを教えてください。

麻生:最近の返礼品で嬉しかったものは「りゅうきゅう漬け」と「りんごジュース」です。

質問:今回のCMの見どころを教えてください。

飯塚:いつもの和気あいあいとした雰囲気に加えて、今年はちょっとした目まぐるしい展開があると思いますので、そこを楽しんでいただけたら嬉しいです。そしてもう一つの縦軸、このCM内で僕はとうとうふるさと納税をするのか?そこも注目して観ていただきたいです。

角田:季節ごとのパターンの多さと、今回は物語もございます。ぜひ楽しんでいただきたいです。

豊本:前回の設定を継続している分、話に展開があったりして、より楽しめる内容だと思います。