タレントの博多華丸(51歳)が、マクドナルドのCMに初出演。“てりやきすぎ”な父親役を熱演している。
今回、華丸が出演するのは、5月26日より販売開始する「てりやきシリーズ」のCM。父親役の華丸が3種のバーガーを堪能する姿を描いた。
撮影は閑静な住宅街にあるハウススタジオで行われた。新メニュー「赤辛てりやき」を食べるシーンでは「辛か〜〜!」と、博多弁で辛さとおいしさのハーモニーを全力でアピール。一緒に食べている父親役の俳優に向かって「すごい、てりやいてきた〜!」「お父さんもヒリヒリでしょう〜!?」と、さまざまな表情でセリフを発していく。華丸の芸人ならではのユーモアあふれる演技に、向かいに座っていた俳優はカメラに映らない場所で必死に笑いをこらえ、周囲のスタッフも笑いたい気持ちを抑えながら撮影が続けられた。
また、できたての新メニュー「黒胡椒てりやき」がスタジオに運ばれてくると、華丸は「ベーコンがすごいですね〜」とインパクトのあるビジュアルに興味津々。バンズやパティをしげしげと眺めながら、おいしそうに見える持ち方を研究し、食べる練習を繰り返し行った。食べるシーンでは2台のカメラを一斉に回し、緊張が解けたタイミングで思い切りガブリ。見事な食べっぷりを絶賛した監督が「念のためもう1回。次はボケてください」とリクエストすると、華丸はさらに豪快な演技で応えていた。
続けて娘と二人でソファに座り復活メニュー「親子てりやき」を食べるシーンでは、娘役の俳優と会話を楽しみながら、「ボクの娘は自分(華丸)の存在を友だちに隠してますね〜」とプライベートな話題に触れるひと幕も。大人になった愛娘との会話が減っているさびしさも吐露していた。
そして、ベテラン芸人らしい好演でスムーズに撮影を終えた華丸は、「『てりやきマックバーガー』が登場したのは大人になってからでしたが、感激しましたね〜。こんなにハンバーグ(パティ)と相性のいいソースがあるんだと昨日のことのように覚えています」と、青春時代を振り返った。
また、自身の年齢(撮影時50歳)にも触れ、「まさかマクドナルドと同じ年とは思っていませんでした」と、日本マクドナルド1号店オープンから50周年を迎えるタイミングでCM に出演する喜びを語った。