国宝「鳥獣戯画」の新作VR完成

国宝「鳥獣戯画」を鑑賞する新作VR作品「鳥獣戯画 超入門!」が完成。その告知映像が公開されている。


「鳥獣戯画 超入門!」は、東京国立博物館と凸版印刷が制作した。大画面で絵巻物を繰り広げながら国宝「鳥獣戯画」の魅力を解説する内容。

今からおよそ800年前、平安時代の後期から鎌倉時代につくられた国宝「鳥獣戯画」の甲・乙・丙・丁の全4巻のうち、主に甲巻にスポットを当て、最初から最後まで、大画面で絵巻を繰り広げるように流れに沿って、動物たちがいきいきと遊ぶ鳥獣戯画の世界を詳しく、やさしく解説する。

このVR作品は、東京国立博物館・東洋館内「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」で4月14日より公開。東京国立博物館では、4月13日より特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」も開催される。