あるミリオネアが、キャットフードを食べる“世界一の倹約家”として話題を呼んでいる。
資産530万ドル(約5億5000万円)とされる米ラスベガス在住のエイミー・エリザベスさん(50歳)は、無駄なお金は決して使わないことを信条にしているそうで、ツナ缶も値が張るとして猫用のそれで代用、常食にしているそうだ。
また、自身の豪邸に来た人間の客をキャットフードでもてなすといい、他人からどう思われようと構わないとしている。
かつて米リアリティ番組「エクストリーム・チープスケイツ」に出演したエリザベスさんについて、英紙デイリー・メールやサンなどが同番組のYouTube動画を引用しながら紹介。「こういった極端さに走る私を見て、多くの人々は苛立つと思いますが、気にはしません。お金が節約できますからね」と熱く語る。
毎月の生活費は1000ドル(約10万400円)に抑えているというエリザベスさん。「湯沸し器の電源は切っています。シャワー用のお湯を温めるには22分を要するので、毎朝起きてから電源を入れます。22分にセットしてきっかりにシャワーを浴びるのです。湯沸かし器の電気を1分すら無駄にするなんてとんでもないですからね」と続けた。