“ラヴソングの王様”鈴木雅之が、「夢で逢えたら(ALL TIME ROCK‘N’ROLL Ver.)」のミュージックビデオを公開した。
「夢で逢えたら」は、1996年にラッツ&スターでリリースした作詞作曲・大瀧詠一による名曲。ナイアガラ門下生でもある鈴木が、ソロ名義としても長く歌い続けている。そして、この曲のミュージックビデオが制作されたのは今回が初めてのことだ。
2020年は、鈴木のアーティストデビュー40周年のアニヴァーサリーイヤーで、4月には40周年記念盤「ALL TIME ROCK‘N’ROLL」をリリース。そのアルバムの中で「夢で逢えたら」は、山寺宏一、大石昌良をゲストヴォーカルに迎え、本間昭光によるアレンジによって新たにレコーディングされ、「ALL TIME ROCK‘N’ROLL Ver.」として収録されていた。
公開されたミュージックビデオでは、そのアーティストキャリアの中で歌い継いできた同楽曲の歌唱シーンが過去のライヴ映像と共に構成されており、さらに40周年アニヴァーサリーイヤーでの活動シーンや映像も盛り込まれるなど、現在までの歴史を辿るような内容となっている。
なお、鈴木は31日放送の「第71回NHK紅白歌合戦」で同楽曲を披露する。