椿鬼奴の“脳内アニメ”の世界をアニメ化

お笑い芸人・椿鬼奴のYouTube公式チャンネル・椿鬼奴チャンネルにて、連載アニメ企画「宇宙孤児イブキ」がスタートした。


「宇宙孤児イブキ」は、椿鬼奴が2018年にリリースしたソロデビューアルバム「IVKI」をもとにした新作アニメーション企画。

「IVKI」は、椿鬼奴、堂島孝平、天津・向が作り上げた“存在しないアニメーション”「超空のギンガイアン」のストーリーをモチーフに作られたコンセプトミニアルバムで、仮想アニメだった「超空のギンガイアン」のスピンオフとして、このたび「宇宙孤児イブキ」がYouTube内で実際のアニメとして動き出した。

脚本と演出は椿鬼奴。椿鬼奴のライフワークとして脳内で築き上げられた「ギンガイアン」の世界の片鱗が垣間見える内容になっている。

声優は椿鬼奴、その夫であるグランジ・大に加え、さまざまな芸人が出演。メインの作画は漫画家・イラストレーターでありながら、NHK朝ドラ「あまちゃん」など、数多くのドラマや舞台にも出演する河井克夫氏が担当した。

アニメ制作は株式会社 宗吉のサポートを受けながらも、コロナ渦でライブイベントもままならない中、“自分たちでできることを”をコンセプトに、音声の録音などは椿鬼奴の自宅で本人によって行うなど、ほぼ手作りで制作している。

音楽には、友森昭一氏と村原康介氏。椿鬼奴がリーダーを務めるロックバンド「金星ダイヤモンド」の楽曲や、10月28日に発売される藤井隆全面プロデュースのアルバム「SLENDERIE ideal」に収録される「Love’s Moment」 (超空のギンガイアン・スピンオフアニメ OVA「宇宙孤児イブキ」エンディングテーマ/作詞:椿鬼奴 作曲:堂島孝平 編曲:冨田謙) が使用されている。

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