ドコモ新CMシリーズに主役級キャスト集結、番外編も

NTTドコモは10月23日から、星野源、長谷川博己、新田真剣佑、橋本環奈、浜辺美波をイメージキャラクターに起用した新CMシリーズの第1弾「先生、5Gって知ってる?」篇の放映を開始する。5人は全員“学校の先生”役だ。それに伴い、番外編として楽しめるウェブ動画も公開された。


新CMシリーズでは、人と人とのつながりの在り方が見直されつつある世の中で、最初につながりが生まれる学校、そして先生という存在に着目。「先生、5Gって知ってる?」篇は、新たな日常をより豊かなものにする5G、そして5G対応のiPhone 12発売という期待感をシンクロさせて描いている。

これまでもドコモのテレビCMに出演していた星野源、長谷川博己、新田真剣佑、橋本環奈、浜辺美波という、映画・ドラマの主役級キャスト5人全員が新たに先生役を演じ、学校の職員室を舞台に繰り広げるドキドキわくわくのストーリーを繰り広げていく。

NTTドコモ新CMシリーズ「先生、5Gって知ってる?」篇

5人が同じCMで共演するのは初

出演する5人は、全員が同じCMで共演するのは今回が初めて。映画やドラマでも困難と思われるキャスティングを実現できたことを、同社は「最大のポイント」とアピールする。5Gについて職員室で盛り上がるシーンなど、初共演とは思えないほどリズミカルで息の合った会話も見どころだ。

CMの撮影は、実際に使われている学校を借り、建物の中に職員室のセットを作って行われた。5人の先生による掛け合いをいかに楽しく見せられるかがポイントとなるため、各先生のキャラクター設定やセットの作り込みには制作スタッフも強いこだわりを持っており、職員室に置かれた机は各先生ごとに、それぞれの個性が出るデザインとなっている。

シリーズ第1弾となる今回のCMでは、5人の先生のキャラクターが伝わるように、少ないセリフの一つ一つにこだわりがあるという。

「なんでも新しければいいってもんじゃない」と長谷川先生に否定された橋本先生の表情や、英語で毒づく新田先生、浜辺先生の“天然”な雰囲気、長谷川先生の「はい?」という返事、そして星野先生のツッコミなど、それぞれに見どころが用意された。出演陣はそんな意図をくみ取り、制作側が望む絶妙なトーンの演技をカメラの前で次々と披露していったという。

キャラクター紹介

・星野先生(担当:国語)
生徒からのあだ名は、「ホッシー」。純文学から少年マンガまで、平等にリスペクトする国語教師。マイペースな雰囲気と、少年っぽさで、男子生徒たちからは兄のように慕われている。生徒と過ごしている時間も、職員室で先生と過ごしている時間もどっちも好き。

・長谷川先生(担当:化学)
生徒からのあだ名は、「ハセセン」。規律を重んじ、制服の乱れを注意する様子を、生徒たちは「ハセセンチェック」と呼ぶ。物持ちが良く、スーツなども大事に使っている。一見して堅物のようにも見えるが、科学技術に目がなく、最新家電や科学雑誌に目を輝かせる。

・新田先生(担当:英語)
時折、会話に日本語と英語が混ざってしまうが、これは帰国子女の名残である。(ただし、あえて英語を混ぜているという噂もある。)プライベートでは、星野先生、長谷川先生とよく食事に行く。長谷川先生との教育論バトルが恒例。

・橋本先生(担当:保健室)
元々は企業の産業医だったが、転職して学校へ。個性的な教師の中でひとり、大人な雰囲気かと思いきや、校長先生や生徒が相手でも、笑顔で本音をズバズバ。保健室には、恋愛や家族のことなど、友達にはできない相談をしにくる生徒や(先生も!) 多い。ラグビーファン。

・浜辺先生(担当:数学)
生徒からのあだ名は、「ミナミちゃん」。いつも「ミナミ先生でしょ」と訂正する。「正義感が強くて熱い、若手教師!」だが、おっちょこちょいで頑張り屋な性格と、明るい笑顔で生徒から愛されている。数学が苦手だったのに「苦手な子にもわかる授業を」と数学教師になった。

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CMメイキング