EXIT“がんばるな、ニッポン。”に共感

お笑いコンビ・EXITが、8月27日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。“がんばるな、ニッポン。”のキャッチコピーでテレワークの推進を訴え、大きな話題を呼んでいるサイボウズのCMに共感した。


番組はこの日、同CMの企画・制作を担当したサイボウズ コーポレート ブランディング部長の大槻幸夫さんをゲストに迎え、コロナ禍で変わった日本人の仕事観や働き方改革について議論を展開。

ⓒAbemaTV,Inc.

CMを見たりんたろー。は「僕も兼近くんと出会う前は、『自分の頑張りが足りないから成功しないんだ』とずっと思っていて。だけど彼に出会って、『頑張らなくてもいいんだ』って思えた。人には譲れないものって絶対あって、そこから自ずと頑張りたいものが生まれてくる。他人にやらされている人間と自ら頑張りたくてやっている人間がいたら、頑張りたくてやっている人間の熱量にやらされている人間が絶対勝てるわけがない。すごい綺麗事ですけど、頑張らなくてもそういうものを選んでいくものなのかなって」と、自身の経験を交えながら熱弁。

一方の兼近大樹は、「僕も適当にいろいろ楽しくやらせてもらっているが、『なんか、そもそも生きているだけでみんな頑張ってんじゃん』というスタンス。『頑張るな』っていうのは、“頑張りすぎている人”たちに向けての言葉なので、『そもそもみんな頑張っちゃってるよね?』という前提に立つこのCMがすごく響く」と共感を示した。

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さらに、アイドルグループSKE48の元メンバーでフリーアナウンサーの柴田阿弥は、「良くも悪くも、コロナで世の中が変わったなと。『すぐ休もう!』という雰囲気になったし、『頑張らなくていいんじゃないか』っていうところまで進んだ。例えば、通勤とかよく分からない会食、深夜にかかってくる電話は当たり前だと思っていたが、『そういうものだから』と済ませたり、思考停止にならないようにしなきゃいけないとこのCMを見て思った」と持論を展開した。