日向坂46「アザトカワイイ」のMVに反響

秋元康氏が総合プロデュースを務める坂道シリーズで、2019年3月リリースのデビューシングル「キュン」から4作続けてオリコン週間シングルランキング1位を獲得し、9月23日には待望の1stアルバム「ひなたざか」をリリースする日向坂46。そんな彼女たちのアルバムリード曲「アザトカワイイ」のミュージックビデオが公開され、瞬く間に100万再生を突破した。


リード曲「アザトカワイイ」は、タイトルの通り、あざとかわいい仕草をする女子に恋をしてしまうという内容。作品の中でも制服の袖を掴んだかわいいダンスや、ハートの半分を表現する“片想いハート”をペアで繋ぎ合わせることによって表現される“両想いハート”などの振りが注目ポイントとなっている。

今作は青空の砂漠をイメージしたシチュエーションでのダンスシーンを中心に構成されており、衣装は、日向坂46として初めてアシンメトリーを採用。爽やかな青と白のコントラストで、夏らしさが演出されている。

また、今作の振付はダンサーのTAKAHIRO氏が担当。日向坂46史上でも1番激しくスピーディーな内容に仕上がっている。

今回のフロントメンバーは5人で構成されており、けやき坂46として2018年6月にリリースしたアルバム「走り出す瞬間」以来のセンターを務めることとなった一期生の佐々木美玲に加え、同じく一期生の加藤史帆、齊藤京子、そして、日向坂46デビュー以来4作連続でセンターを務めていた小坂菜緒と金村美玖の二期生2人が務める。

活動を再開した一期生・影山優佳、新三期生の高橋未来虹、森本茉莉、山口陽世の3人を加えた22人体制として初となる今作。さらにパワーアップして勢いを増していく日向坂46に注目だ。

日向坂46とは…

秋元康氏が総合プロデュースを務めるアイドルグループ。2015年、けやき坂46として結成され、約3年の活動を経て、2019年2月に日向坂46へと改名。同年3月デビューシングル「キュン」を発売、「女性アーティストの1stシングルによる初週売上枚数」において歴代1位を記録した。

デビューから2ndシングル「ドレミソラシド」、3rdシングル「こんなに好きになっちゃっていいの?」、4thシングル「ソンナコトナイヨ」まで4作連続でオリコン週間シングルランキング1位を獲得、

さらには女性アーティストとして初の1stシングルから4作連続初週40万枚超えを果たした。

2019年末にはデビュー1年目ながら第70回紅白歌合戦へも出場。2020年2月、新三期生3人が加入し、現在22人で活動中。12月には東京ドーム公演が決定している。