7月21日未明、名馬ビワハヤヒデが老衰のため永眠した。余生を過ごしていた日西牧場が明かした。
ビワハヤヒデは1992年に中央競馬デビュー。ナリタタイシン、ウイニングチケットと共に1993年のクラシック戦線を盛り上げ、三冠のひとつ、G1菊花賞を制した。古馬になってからも、天皇賞(春)、宝塚記念で優勝。通算16戦10勝、デビューから15戦連続2着以内という驚異的な成績を収め、惜しまれつつ引退した。
現役引退後は種牡馬となったが、目立った活躍馬は出すことができず、2005年には種牡馬も引退。功労馬として日西牧場で余生を過ごしていた。
1993年度JRA年度代表馬、最優秀4歳牡馬、1994年度同最優秀5歳以上牡馬。半弟に牡馬クラシック三冠馬(G1 5勝)のナリタブライアンがいる(1998年9月に胃破裂のため安楽死)。
日西牧場がTwitterで報告
ネットの反応
ついに…。日西牧場の方々、今まで長きにわたりビワハヤヒデのためにありがとうございました
ナリタタイシン、ウイニングチケット、ビワハヤヒデ…あの年はすごかったなぁ
たくさんの素敵な想い出をありがとう!