ローランド、ホストクラブ閉店を決意した本音

7月9日、経営するホストクラブ「THE CLUB」の閉店を発表した“カリスマホスト”ローランドが12日、「ホストクラブ閉店を決意した本音」と題する動画を公開した。


ローランドは、新型コロナウイルスの感染者が再び増加傾向にある中、“夜の街”が依然として問題視されていること、この状況下で従業員を危険にさらすわけにはいかないことなどを理由に、「THE CLUB」の閉店を決定。

従業員の雇用は関連会社で守るといった方針を明らかにするなど、ローランドの決断は大きなニュースとなってネットを駆け巡ったが、今回の動画では、突然の閉店に戸惑う従業員たちの声や、なぜ営業休止ではなく閉店なのか、連日の「夜の街」感染報道についてどう思うのかなど、閉店翌日、ローランドが数々の質問に答えている。

ローランド、「ホストクラブ閉店」のご報告

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– – 皆様にご報告です。多少長くなりますがお付き合い頂ければ幸いです。 – – 突然ではありますが、この度私が運営しているホストクラブ『THE CLUB』を閉店する事を発表致します。 – – 現在の世間の状況の元、スタッフ達の安全を確保し、かつお客様に喜んで頂けるよう運営する事は困難であると判断したためです。 – – それに伴い現在抱えている従業員には 僕が運営しております、ホスト事業以外の会社への移動を促しております。 – – 尚、個人の意志を尊重し それでもホストを続けたいという従業員に関しては 僕が独立する以前にお世話になっていたグループの本店が責任をもって受け入れるとお約束してくれました。 この場を借りてお礼を申し上げます。 – – 懇意にして頂いたお客様や、ホスト業界に夢を持って集まってくれたスタッフを考えると、ホスト事業の撤退は胸が痛いですが 色々と思い悩み、この様な決断に至りました。 – – 勿論僕の中でホスト業界への情熱が消えた訳ではありません。 いつかまたこのTHE CLUBをやりたい。 その思いから、経済的に可能な限りは 既に契約していた拡大移店先の物件は解約せずに空家賃を払い続けることにしています。 – – 僕にとって、この物件を手放さない事がホストへの愛情を示す唯一の方法であり、アイデンティティの証明である気がするのです。 今でもホストは僕にとっての全てです。 – – 長々と綴ってしまい恐縮です。 いつか世界が落ち着きを取り戻したら、必ずまたみんなでTHE CLUBをやろう。 スタッフにはそう伝えてあります。 – – 止まない雨はないと思う暇があるのなら雲の上に行く努力をする。 明けない夜はないと待っている時間があるのなら東へ行く。 – これは以前僕が言った言葉です。 – 皆様も同じように辛い時期だとは思いますが、僕は何があっても絶対に諦めません。 自分の頑張りが皆様の勇気となるよう 今こそ、この言葉の意味を僕の行動をもって証明したいと思います。 – – そして最後になりますが 新型コロナによって被害に遭われた方々の早期の回復と御冥福を祈っております。 – また日々尽力して頂いている医療従事者の方々には心より感謝申し上げます。 微力ながら、皆様の力となれるよう可能な限り医療機関への寄付等は続けていこうと考えております。 – – 共に頑張りましょう。 僕も頑張りますので。 – – 再び皆様にお会いできる日を楽しみにしております。 今までTHE CLUBを愛して頂き本当にありがとうございました。 ROLAND

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