米津玄師、日本人アーティスト1位の登録500万に

米津玄師のYouTube公式チャンネル登録者数が、7月6日、500万人を突破した。

YouTubeチャンネル登録者数の500万人は、日本人アーティストとして1位の登録者数となり、チャンネル動画総再生数は28億再生と圧倒的な数字を誇る。

米津のMVとしては、「Lemon」が日本人アーティスト最多となる5.8億再生、次いで「打上花火」3.6億再生、「アイネクライネ」2.5億再生をはじめ、1億再生超えタイトルは全12作品(『Lemon』『アイネクライネ』『LOSER』『ピースサイン』『灰色と青(+菅田将暉)』『orion』『Flamingo』『打上花火』『パプリカ』『馬と鹿』Foorin『パプリカ』菅田将暉『まちがいさがし』)。全ての動画が日々再生数を伸ばしており、記録を更新し続けている。

8月5日にリリースされる5thアルバム「STRAY SHEEP」には、「Lemon」「Flamingo」「パプリカ」「馬と鹿」などが収録され、そのMVの再生数は10億回超。また、「アートブック盤」には、MV6作品のほかに「米津玄師 2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃」フル尺ライブ映像の収録が決定するなど、音源だけではなく貴重な映像作品も存分に堪能できる作品となっている。

米津玄師のMV、再生回数トップ3

5.8億再生「Lemon」
3.6億再生「打上花火」(daoko_jp)
2.5億再生「アイネクライネ」

米津玄師 プロフィール

ハチ名義でボカロシーンを席巻し、2012年本名の米津玄師としての活動を開始。

その独特なサウンドメイクをした楽曲の強さと、リアルな言葉の数々は圧倒的で、今の音楽シーンにはない新鮮さを鮮烈に刻み話題に。2015年リリースの3rdアルバム「Bremen」ではオリコン週間アルバムランキング1位、iTunes週間チャート1位、Billboard Japan週間チャート1位という三冠を達成、2015年度レコード大賞優秀アルバム賞を受賞した。

2016年はユニバーサル・スタジオ・ジャパン15周年企画 “やり過ぎ” コラボ、ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」公式イメージソング、佐藤健・有村架純らが主演の映画「何者」の主題歌を中田ヤスタカ×米津玄師として初のコラボレーション作品として発表したりと、多岐にわたる才能を披露した。同年9月に発売したシングル「LOSER / ナンバーナイン」はオリコン週間シングルランキング自身最高の2位を記録。

2017年2月には羽海野チカ原作のTVアニメ「3月のライオン」エンディングテーマを務め、自身初のアニメタイアップとなったシングル「orion」は、iTunesチャートを始め、各配信ダウンロードサイトで軒並み1位を獲得し、配信11冠という快挙を達成した。6月に発売したTV アニメ「僕のヒーローアカデミア」のオープニングテーマとして書き下ろした「ピースサイン」がオリコン週間シングルランキング2位を獲得。iTunesチャートでもシングル・バンドルと1位を獲得。8月には、初音ミク10周年「マジカルミライ2017」テーマソングとして、ハチ名義の「砂の惑星」を発表し、ニコニコ動画でボカロ最速ミリオンの記録を樹立。また、映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」主題歌をプロデュースし、「打上花火」DAOKO×米津玄師として発表した。11月には4枚目のアルバム「BOOTLEG」を発表し、オリコン週間アルバムランキング1位、iTunes週間チャート1位、Billboard Japan週間チャート1位を始めウィークリー1位の23冠という快挙を達成。

2018年1月からはTBS金曜ドラマ「アンナチュラル」の主題歌として「Lemon」を書き下ろし“ミリオン”セールスを記録。「第96回ドラマアカデミー賞」にて【最優秀ドラマソング賞】を受賞。日本レコード協会にて「史上最速」の300万DL認定など音楽史に残る記録を残している。8月には2020年とその先に向けて、頑張っているすべての人たちを応援するプロジェクトの楽曲として小学生ユニットFoorinがうたう「パプリカ」を発表。10月31日には両A面シングル「Flamingo / TEENAGE RIOT」をリリース。表題曲の1つ「Flamingo」Music VideoはYouTube公開から3時間で100万再生突破と自己最速を記録、オリコン週間シングルランキングで1位を獲得。

「Lemon」は発表後、1年を通してその支持が拡大し続け、2018年・年間ランキング各主要チャートを総なめにし、昨年末には紅白歌合戦に初出場、初のテレビ歌唱が話題を呼び、MV4億再生を突破、デジタル・フィジカル合算300万セールス突破と、年度を象徴する楽曲となり、2019年上半期チャートにおいても尚、軒並み首位を獲得している。
 
2019年5月、菅田将暉「まちがいさがし」をプロデュース。6月にはアニメ映画「海獣の子供」主題歌として「海の幽霊」をリリース。首位18冠を獲得し、2019年最大のヒットとなった。
8月には、子供たちの間で最も人気のあるキッズソングとして定着したFoorinがうたう「パプリカ」のセルフカバーバージョンを発表、米津玄師 MV「パプリカ」は、公開より4日と9時間で1,000万再生突破という、今年発表した「海の幽霊」MVの公開から4日と12時間という「自身最速」記録を塗り替えることとなった。

9月にはシングル「馬と鹿」をリリース。11月4日付Billboard JAPANダウンロード・ソング・チャート“Download Songs”で10度の1位を獲得、CDセールスとデジタルダウンロード数の合計は120万セールスを突破するという記録を樹立。また、MVは1億再生を超えてなお伸び続けており、2019年を代表する1曲として全世代からの支持を集めている。

そして12月には、「NHK2020ソング」として、「カイト」を制作し、紅白歌合戦にて嵐により初披露が行われた。

また、MVに関しては、「Lemon」が5億再生突破、と日本人アーティスト初の記録を更新し続けているだけでなく、1億再生が12作品という圧倒的な記録を達成し(『Lemon』『アイネクライネ』『LOSER』『ピースサイン』『灰色と青(+菅田将暉)』『orion』『Flamingo』『打上花火』『パプリカ』『馬と鹿』Foorin『パプリカ』菅田将暉『まちがいさがし』)、公式YouTubeチャンネル登録者数は500万人を突破している。