バンダイが「カップヌードル」プラモ化

BANDAI SPIRITSは6月2日、日清食品「カップヌードル」のプラモデル「BEST HIT CHRONICLE 1/1 カップヌードル」を発表した。“カップヌードルの誕生日”である9月18日に発売で、価格は2,200円(税別)。

「BEST HIT CHRONICLE 1/1 カップヌードル」誕生の背景

「BEST HIT CHRONICLE」は、昭和・平成の世に出た各企業の「ヒットプロダクト」を、BANDAI SPIRITSのプラモデル工場「バンダイホビーセンター」による令和の最新技術などでキット化する、2019年(令和元年)に誕生したブランド。

今回、20世紀最大の発明とも言われる「カップヌードル」をキット化することで、慣れ親しんだ食品を今度は自らの手で“組み立てる”という新感覚を提供し、「カップヌードル」というプロダクトをより知ってもらうと共に、プラモデルの進化、作ることの楽しさを、多くの人たちに体験してもらいたいとの想いから、日清食品とのコラボが実現した。

「BEST HIT CHRONICLE 1/1 カップヌードル」商品概要

“本物”へのこだわりは、麺塊を実際に3Dスキャンすることで形状を再現。お湯を注いだ麺が、自然とほぐれて均等に水分を吸収する、上部の密度が高く、下部の密度が低いという「カップヌードル」特有の「疎密麺塊構造」をも踏襲し、よりリアルな造形を実現している。

具材についても麺塊と同じく3Dスキャンにて形状を再現。実際の商品同様「たまご」「エビ」「謎肉」を一つ一つ別形状にて設計してパーツ化した。ネギは「バラン」を帯状にして付属することで、好みの量・大きさで刻むことができる。

カップの側面は取り外しが可能で、普段は見ることができない「中間保持構造」も楽しめる仕組み。

「CUP NOODLE」ロゴは、「カップ下地の白」「ロゴのフチの赤」「ロゴの文字の白」の3層構造でパーツを重ね合わせていくことで組みあがる構造で、シールではなく、成形色での色分けにこだわり、自らの手でロゴを組み立てていく新感覚を味わえる。

また、半世紀不変の慣れ親しんだカップデザインは、特徴的な金色の破線模様をもパーツ分割で再現。パーツが噛み合い破線模様が浮き出る構造だ。カップ内部には、内側のお湯の注ぎラインまでも再現している。

さらに、注意表記、成分表記、アレルギー表記からお客様相談室の案内まで、「カップヌードル」のパッケージに印刷されたすべての文字を精密なモールド、フォントで再現した。文字色再現用のシールも付属。また、塗料を流し込み“墨入れ”をする模型ならではの楽しみ方もできる。

「BEST HIT CHRONICLE」シリーズ

ネットの反応

うおwwこれは欲しいwww

パッケージのリアルさがハンパない(笑)

バンダイさすがだ…